KANREKI DASH M5K9(1)
マッチ黒缶ペース事件から40数年。昨年末、とある紳士からLINE電話が入った。「近藤が田辺でコンサートすることになったから、前もって言ってくれれば、ある程度席を確保出来るけど。」という内容だった。近藤とはもちろん近藤真彦氏のこと。マッチでもなく、マッチさんでもなく、近藤さんでもなく、マッチを近藤と呼び捨てに出来る人物からの連絡。僕にとっては黒歴史マッチだが、御縁があって交流させていただいている方からのお誘いを無下になんてできない。お世話になっている方からの折角のお招きに、「家族の3枚だけ。」とはよもや言えまい。よくよく考えたら、スタッフの福利厚生として使える。一旦電話を切ってすぐさま、「10枚よろしくお願いします!」と返答した。ファン・クラブでは周知の事実だったかもしれないが、2月23日マッチの紀南文化会館コンサートの案内がチケットぴあから一般に届いたのはしばらくしてから。この御人とマッチの繋がりが如何ほどのものか分かるというもの。
御縁があって行かざるを得なくなった天敵(あくまでも独り善がり)マッチのコンサート。「今どうしているだろう?」、「あの時のことを許してくれているだろうか?」真っ先に浮かんだのはHさんのこと。妻に自分の愚行を懺悔し、贖罪を込めてチケットをHさんのために確保した。しかし、顔が効く中学同級生数人に声をかけたけれどHさんにたどり着けなかった。KANREKI DASH前に奇しくも又とない機会にめぐり逢い、なお罪滅ぼしできなかった我が人生。「上手くいく時があれば、そうでもない事も同じくらいあるのが人生」と痛感する今日此の頃。サプライズがあった。今回のチケット購入は特別枠だったこともあり、マッチのサイン付きだったこと。チケットを譲渡した同世代の方々から大層喜ばれた。本当に悔やまれるのは、Hさんに手渡せなかったこと。痛恨の極みである。
2月23日マッチの紀南文化会館コンサートのツアー名は「KANREKI DASH M5K9 LIVE TOUR 2023-2024」。M5K9の意味はよく分からない。Masahiko Kondoが還暦前59に開催するコンサートの意味だろうか?席は7列目の中央、近すぎず遠からず。目線も見上げることなく、何度マッチと目線が合ったことだろうと思えるくらいのベストポジション。16時やや過ぎて緞帳が上がればコンサートのスタート、眼前の景色が広がって驚いた。片田舎のコンサートなので簡易なものと思いきや、あくまでも全国ツアーの一環。ステージセットが組まれ、フルバンドにうろ憶えながらコーラスも3人いたような。何より有り難かったのは、ステージ上に設置された大型スクリーン。曲の都度、曲名・作詞・作曲・発表年度とレコードジャケットを投影してくれる。しかも、歌詞付きでステージ上の一挙手一投足を映し出してくれるため、紀南文化会館程度のキャパのコンサートホールなら遠くにいても身近に感じられたに違いない。
画像は左記から引用 https://www.oricon.co.jp/news/2269948/photo/2/