第10回長嶋雄一クリニックカラオケ大会(3)
花鳥風月
今回は10回目の記念大会であった。ほぼいつも通り、梅雨真最中の6月第4週の金曜日に開催された。今回のテーマは、ずばり「花鳥風月」であった。日本という国家の存在意義、日本人であることの誇りが危うい昨今、「古来、日本人が愛でてきた『花鳥風月』というものを、歌を通して再認識して欲しい」との想いで選曲のテーマにした。
いつも皆から「テーマはどうして決めるのですか」と聞かれるが、正直何も考えていない。「そろそろ暑くなってきたな、どうしようか。」「そろそろ年の瀬だな、テーマを決めなきゃ。」といった程度である。気持ちよく飲んで帰ってきて風呂に入りながら、ふと口ずさんだ曲に触発されて言葉が浮かんでくる、ただそれだけでお題目が決まるのである。先生から宿題を与えられた生徒のように、如何にテーマにそった曲にしようか、とことん迷うものもいれば、単に4文字のどれかが入ってさえいればいいや、と単純に選ぶ人もいれば、全く何も考えていない方まで様々である。しかし、何気ないその選択は非常に興味深く、時にその人間性を垣間みることさえある。
当初僕は、最近お気に入りのスガシカオ、その中でも今回のテーマにぴったりの曲「黄金の月」を歌う予定にしていた。けれども、録画していたNHK番組「SONGS」のスガシカオ特集を大会前にたまたま見ていて閃いた「そうだ、『月とナイフ』にしよう」と。
スガシカオの素晴らしさは、村上春樹が評論するくらいなので僕が語るまでもないが、尾崎豊や佐野元春との対比で卑近な例で私感を述べさせてもらう。
例えば、「生きること」について。尾崎豊なら「生きることの意味は何、正しい生き方って何?」、「普遍」「真実」が、佐野元春なら「生きることはツラい、けれども、どうにかやりくりしながら生きていこう!」、「明日」「希望」がキーワードになる。一方、スガシカオと言えば「人生、所詮、糞じゃん・・・」、考える前に言葉が胸に突き刺さる。言葉があまりに「唐突」だが、「屁みたいな人生だから、あまり期待せずに生きていこうか」という具合に、非常に「逆説的」に勇気づけられる。
最後に、年末大会の開催のお知らせを。今までは、一次会を居酒屋、二次会をカラオケボックスで行っていたが、次回から趣向を変えてみようと思っている。忘年会シーズン真最中の12月7日の金曜日、一次会兼二次会ができる場所を確保した。聞くところによると、50人程度が入れるスペースだそうだ。この年末のために、今からテーマを決めておく。
「人生一番ツラい時に勇気づけられた、励まされた、そして、今を懸命に生きている自分に捧げる曲」
この真夏に、「年末のことを言えば鬼が笑う」ではないが、この熱帯夜に、この年末何を歌うか考えるのも一興ではないだろうか。
順位 点数 氏名 曲名 歌手
1 90 銀座商店街会長様 シーズンインザサン TUBU
2 87 院長(僕です) 月とナイフ スガシカオ
2 87 クリニックスタッフ Real Voice 綾香
2 87 製薬会社 雨上がり レミオロメン
2 87 製薬会社 what a wanderful world ルイ.アームストロング
2 87 製薬会社 月光 爆風スランプ
7 86 葬儀屋様 オジー自慢のオリオンビール BIGIN
8 85 観光バス社長様 愛をとりもどせ クリスタルキング
8 85 JMC HANABI Mr.Children
8 85 美容室1 ハナミズキ 一青窈
11 84 迷惑支店長 ライジングサン EXILE
11 84 製薬会社 三日月 綾香
11 84 製薬会社 大丈夫 ヒルクライム
11 84 大阪血清 夏の日の1993 class
11 84 製薬会社&迷惑問屋 夜空に咲く花 MEGARYU
16 83 呉服店 店長 風になりたい THE BOOM
16 83 JMC 愛燦燦 美空ひばり
16 83 製薬会社 君はバラより美しい 布施 明
16 83 クリニックスタッフ 散歩道 JUDYANDMARY
16 83 針灸接骨院スタッフ 春夏秋冬 ヒルクライム
21 82 美容室2 花 オレンジレンジ
21 82 クリニックスタッフ スピカ スピッツ
21 82 ??? WIND 倖田來未
24 81 美容室3 悲しみは雪のように 浜田 省吾
24 81 薬問屋 傾奇者恋歌 角田 信明
24 81 大阪血清 15の夜 尾崎 豊
24 81 針灸接骨院スタッフ リルラリルハ 木村 カエラ
28 80 JMC Tシャツにくちべに ラッツ&スター
28 80 クリニックスタッフ 箒星 Mr.Children
28 80 薬局社長 四季の唄 芹洋子
28 80 家具屋様 乾杯 長淵 剛
32 78 製薬会社 今宵の月のように エレファントカシマシ
33 65 製薬会社 私の青い鳥 桜田 淳子