院長のコラム

天国と地獄

2013.01.20

別府温泉での出来事(1)

こんなフェリーに乗船しました。
昔は、南紀勝浦からも出ていたような。

 暦上及び患者動向を踏まえて、9連休になった2012-13年の年末年始。昨年の師走初旬、突然9連休をどう過ごすか思い立った。例年なら、年末年始は医師会の休日診療所当番に当たるはずだったが、医師会を退会した自分にはお役御免である。例年のように過ごすなら、大晦日は夕方から酒を飲み、おせち料理を前倒しして食べながら紅白を見て、除夜の鐘を聞きながらいつの間にかバタンキューがお決まりだった。そして、その余韻のまま年始もだらだら過ごして、ダラけた鈍った体をもっての仕事初めが常だった。

今回は思案の末、大分に行く事を決意した。義弟の嫁の郷里でもあり、何と言っても大阪南港から別府へフェリーが出ている。障害のある三男のことや大分での移動を考えると、自家用車での移動がベストな選択であった。大晦日と元日の馬鹿高い宿泊費を避けて、28日の夜から船中2泊、別府と由布院それぞれ1泊の小旅行に出かけた。
診療を早い目に切り上げ、大阪南港へ車を走らせた。20年ぶりの自家用車での乗船には少し緊張したが、手続きを済ませれば車とともに乗船するだけで何も気負うことはなかった。その日は満員で、窓のない2段ベッドの8人部屋しか取れなかった。寝るだけと割りきって、すぐさまレストランで夕食を取り、部屋でビールを飲んでいたら睡魔に襲われた。割り切ることは即ち怖いもの知らずになるようで、適度な揺れと響くエンジン音が妙に心地よく、睡眠に敏感な自分でさえも、たった一枚の布団で快適な睡眠を得られた。

早朝に別府に到着し、市内観光をした後、早い目にホテルにチェックインした。子供達のことを考え、温泉プールに大きな露天風呂のある大浴場、ボーリング場に広いゲームコーナーを併設した大型リゾートホテルを選択した。
早々に温泉プールを楽しんだ後、大浴場も満喫した。圧巻だったのは、夕食のバイキングである。和食・洋食・中華・スイーツが満遍なく、しかも、握り寿司にパスタにラーメンにサンドイッチまで多岐に渡り並べられ、幼児から祖父母まで3世代をカバーできる内容だった。量はもちろん質も十分納得できるもので、今まで訪れたホテルの中で一番である。年末ということもあり人が大勢いて、華やいだ雰囲気が一層料理を美味しくさせた。

閉口したのは部屋の騒音である。21時過ぎに三男を寝かせつけ、小さい音量で一人NHK「プロフェショナル男の流儀~イチロースペシャル~」を見ていた。視聴中絶えず、上からドスンドスン、隣から人声が聞こえてくる。「年末だから仕方がないな、もう少し時間が経てばおさまるかな。」と自分に言い聞かせ耐えていたが、番組が終わっても一向に変わらない。ひょっとして空耳?と疑い、風呂から帰ってきたばかりの妻にも聞いてもらったが、やはりうるさいとなった。今まで泊まったホテルで経験したことがない深夜の、上から横からの絶え間ない騒音、泣きっ面に蜂、踏んだり蹴ったりの局面に遭遇した。

こんな温泉で、まさにこのような風景でした。

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