院長のコラム

新建築 part 6

2008.06.11

開業支援ビジネス 

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次に医業経営支援環境です。今回、開業を決意して分かったことがあります。どこから噂を聞きつけて来るのか、前勤務地に医療機器あるいは薬剤の卸メーカーの人が突然、私たちにぜひ開業のお手伝いをさせて下さい、と訪ねてくるのです。土地探しから建築、医療機器選定、会計士、スタッフの人選、果ては調剤薬局までお世話しますよ、とのことでした。大手の機器や薬剤の卸メーカーには開業支援部所というのがあり、質問をして分かったことですが、チームになっていてそれぞれの分野を仲介してくれるのです。仲介手数料を取り、その後のお付き合いもよろしくと言った青田刈りのようなものです。建築に関して言えば、先ず関連の診療所建築に実績のある建築士や工務店を紹介されます。そして、何軒かの診療所の間取り図を見せられ自分のクリニックに合うよう間取りが決定したら、後は予算を考慮しながら建築士との相談です。この手法は個人住宅のハウスメーカーと全く同じで、大枠の規格が決まっていて詳細は規格範囲内で自分流に、といったところです。新しい診療所なのに、何所か似通っているのはこのためなのです。これは診療所だけではなく病院も同様で、大規模病院を多数手がけている大手工務店の幹部の方がクリニックに見学に来て、「我々もこれくらい思い切ってやってみたいですよ。」としきりに感心していました。思い切ったものを提案しても、スタッフの意見を聞き調整すると無難なものに収束して行くようです。千葉さんもクリニックを手がけて以降、同業者からクリニック建築について声をかけられる事があるそうですが、建築家と医師との意識に相当隔たりがあるようです。ある建築家は、施主に「新建築」の千葉さんと私の対談を読むよう勧めたとか。大小問わず医療関連施設の建築は様々な点で自由度が低いことが分かります。逆に自由度が低く障害が多いだけに、建築家の腕の見せ所だと思うのですが。

 

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