山本耀司という人~第8回~
2009.01.12 ファッション
信じる者は救われる?
先日、知り合いから頼まれてある宗教関係の集会に参加してきました。個人的には無神論者だから無宗教かつ無教養なので、執り行われている儀式には違和感を感じ、むしろ滑稽ささえも感じました(これは、どの宗教でもどの宗派でも変わり映えしないと思うのですが)。「宗教って、いかに死に対して不安感を取り除くか、それだけでしょ。」というのが自論であり、前世からの業だとか、来世での安住とかいっても、違う世界に行って帰還したことを科学的に証明された人は誰もいない訳で、我々が生まれる前の世界と言ったら宇宙が生まれる前の世界であって、そこには生命さえ存在しえない、ましてや精神なんて・・・。
話がややこしくなりましたが、宗教を信じるか信じないかはそれぞれ個人の問題であり、他人が関知することではありません。たくさんのお金を寄付するとか、お布施を施して何とか還元水とかご利益のある壷を市価の何倍もの値段で購入するとか、本人が信じて購入しているなら別段問題ない訳です。私から見て、そこまで入れ込むほどのものかな、と思っても。
そこで、ふと我に帰って「ヨウジヤマモト」に入れ込んでいる私はどうなのだろうか、ってことが頭を過ぎりました。ユニクロの10倍近くもするニットやジャケットを着て満足している自分は信じています(信じきっている)が、他人から見ると騙されているとしか映らないでしょう。宗教にのめりこんでいる人と私にはどのような差異、異同があるのか、一度ゆっくり考えてみるのも面白いかも・・・、とここ数日の底冷えする夜長にこうしてPCを前に哲学?しています。
この真冬にもう春夏が展開されています。今シーズンの私の好きなスタイルです。