私の不思議なS状結腸
続大腸内視鏡体験記
もう少し、まさに下ネタが続きます。自分が受けた検査を赤裸々に報告する、検査を受けることで学んだこと、理解したこと、得心したことを情報提供する。そのことで、これから検査を受ける方のために少しでも役立てれば至福の極みです。
(続検査中)
検査医から「S状下行結腸移行部を今過ぎました。どんどん進んで行っています。」内心「あーよかった、それにしても左下腹部が突き上げてくるし痛いな」と思いながら「うーん、うーん。」とうなり声を上げていたようです。そうこうするうちに「もう横行から最終地点に近いですよ。はい盲腸まで挿入されました。」と検査医。「えっ、もう盲腸?、やけに早いな、5分も経っていないのに。その割にやっぱり左の下腹部が突っ張るな。違和感あるな。」とぼんやりとした意識の中で苦痛の表情を浮かべていたようです。というのも、検査中周囲で何が起こっているのか分からないし、勿論モニターに映り出された自分の大腸を見る余裕など全くありませんでした。覚えているのはじっと目をつむってみる暗闇だけでした。検査をしていただいた先生の名誉のためにも、検査自体は非常に早くスムースに終わりました。それならばなぜこんなにもS状結腸が痛いのか、おそらくS状結腸が長いのか、もしくはその部分がとても過敏なのかもしれません。こう理解すると、私の排便障害、過敏性腸症候群も説明がつきます。
(検査後)
鎮静剤を使用しているため記憶が所々抜けていますが、検査医から何もないことを診察室で説明され早々に帰宅しました。帰りの車では案の定、物見遊山に来ていた妻からねぎらいの言葉はなく「あなたは痛がりで辛抱が足りない。大げさ過ぎる痛がり方をする。そんなんでは子供を産めない。」などせせら笑われながら至って冷静に罵倒されました。
検査後2時間程、検査時に挿入された空気が抜けずお腹が張った状態が続きました。このため食欲などわくはずもなく、ソファーにだだ横たわっているだけでした。ガスが出始めるとともに食欲が出て来て、遅い昼食を一気に食べるや否や何も異常がなかった安心感と空っぽのお腹を満たした満腹感で3時間程一気に眠ってしまいました。
(検査後の夜)
予定していた友人のナギサビール直営店「バーリー」で、友人達とおいしいビールを飲みながらの定例会でした。空っぽのお腹においしいビールが染み渡っていくのと同時に、私の不思議なS状結腸が存在感を誇示するかのように疼くのでした。