2021を振り返って(私的編)
このコラムは自身の週刊日記も兼ねている。自分の身の回りで起こった出来事をアーカイブしているようなものだ。したがって、このコラムを読み返せば何が起こったか一目瞭然である。とは言っても、何でも書いている訳ではない。特に購入したモノについては、一歩間違えると「ひけらかし」になるので気を付けるようにしている。しかし今回、想定外のことが起こったので記念として記録しておく。
ロレックスのスポーツモデルの人気は凄まじいものがある。特にデイトナ人気は突出しており、定価150万弱のものが(2022年1月に再度の値上げにより約161万円に)セカンドマーケットでは白モデルなら580万から販売されている。デイトナマラソンと言う言葉があるくらい、デイトナを求めて日々店舗を巡るランナーが跡を絶たない。その他のモデルもデイトナまで行かなくても、二次マーケットでは相当なプレミアがついて売られており入手困難である。数年前、百貨店の外商担当者に「ロレックスの〇〇購入出来ませんかね。」とお願いした。「一昔前なら外商経由で購入することも出来ましたが、今は購入希望者が圧倒的に多いのと、百貨店とブランドの力関係が変わってしまってほぼ不可能です。」との返答に断念するほかなかった。ところが先日、外商さんから「長嶋さん、ロレックスの○○用意できそうなのですが、いかがしましょうか。」と突然電話がかかってきた。数年前の話でお願いしていたのを忘れていた。しかも、一旦諦めたので今更感があり物欲がみなぎることはなかった。けれども、この機会を逃せば二度と回ってこないのも事実である。思案の末、ご縁と考え引き取ることにした。人生、何が起こるか分からない一例である。
この年末、想定内だが想定外のことがあった。マイホームを建てはや17年、千葉学さん設計のコンクリート打ち放しのモダンな建物は、以前からあちこちにガタが来ていた。テラスのウッドデッキは風雨によって腐り、歩くと所々陥没した。どこが原因なのか、大雨が降ると所々雨漏りする。黒に塗ったコンクリートの褪色もかなり進んでいた。介護施設を建てた5年ほど前、修繕費を見積もってもらったら数百万かかることが判明した。何かと入り用の時期だったため修理を断念した。いつかは修繕しなければと思いつつ、日常生活に支障がなかったためずっと先延ばしにしてきた。昨年夏、デイサービスの完成を見届けに来た千葉さんが我が家に寄った際、「さすがにそろそろ改修しなければなりませんね。」の鶴の一声で改修工事が決定した。3階建ての建物なのでどうしても足場を組まなければならない。当初、壁面の改修とコーキングが主だったが、折角足場を組むならとテラスの改修と改装、屋根と庭の改修まで入れたら想定外の修繕費になってしまった。通常10年を目安に行う補修をして来なかったツケが回ってきた。予想を遥かに上回る費用を要した我が家の修理は、11月上旬から12月中旬と自宅としては長期間にわたる工事になった。完成当時の輝きを取り戻した我が家は、例年の年末年始と異なり、断捨離と整理整頓、DIYに勤しむことになった。
2021年年末、もう一つビッグイベントがあった。何と、跳ね馬が我が家にやってきたのだ。話すと相当長くなるので、然るべき時期にじっくり書きたいと思う。そう考えれば、終わりよければ全てよし、2021年はいい年になった、と思いたい。