院長のコラム

いざ、ヨウジ青山本店へ(ところで、何を着ていく?)

1月20日、大寒の日に上京することを急遽決めた。年明け早々のオミクロン株が猛威を振るっている状況下、往復の飛行機と宿泊先の予約は容易かった。宿泊先は、表参道から銀座線で一駅の渋谷駅周辺が何かと便利である。むしろ一番の問題は、何を着ていくかである。ヨウジヤマモトの服はとにかく個性が強い。他人が街を歩いていると直ぐ分かる。近年は、ヨウジ以外のショップを初めて訪れると、ファッションにあまり興味なさそうな方からでも「オシャレですね。」と、ある程度精通している方からは「ヨウジですよね。」と声をかけられる。街を歩いていると奇抜な格好(本人にとっては至って普通)に煙たがられ、参観日に行くと子供から「声をかけんといて!」と念を押されたのが懐かしく、隔世の感を覚える。本人は全く変わらないのに取り巻く世界が変わった。

服の個性が強いのはもちろんだが、それに比例して自分で言うのも何だが、着ている人間も相当アクが強いような気がする。1月20日青山本店には、全国各地から濃い服を着た選りすぐりの熱苦しい連中が集結するのだ。想像するだけで、身震いしておとろ(恐ろ)しくなった。コロナ禍前、ヨウジ本店で開催されたイベントに参加したことがあった。当時は三密などどこ吹く風、数百人が集まった大規模なものだった。単独では相当我の強い服のはずなのに、集団になると同じような服の中で個が埋もれるのを目の当たりにした。同じセットアップに同じ着こなし、個性的なブランドを選ぶキャラ立ちする人達のはずなのに、その場の光景に溶け込んでしまっている。むしろ、ヨウジを着ていないほうが新鮮という状況に衝撃を受けた。それを見越して、よしんば耀司さんにサインを貰えたらとレザーブルゾンを選択した僕の判断は間違ってなかった。

最新の服、自分のお気に入り、値段が高いなんて二の次である。その集団の中でも一目置かれるかどうか、目立つかどうか、人とかぶらないが経験上重要である。しかも今回、我々は夫婦で参加する。林家ペー・パー子しかり、服を合わせなければならない。田舎者なりの気概として、青山本店の末席の顧客として並み居るVIPと対峙するつもりで服選びを決意した。個人的には、職業柄もありドクタージャケットもしくはロングジャケットが好きなスタイルである。ランボルギーニのイベントの際着た手の込んだ刺繍ジャケットが、外国人からも好評で一番の候補だった。しかし、まだ数年前のものでかぶる可能性があった。案の定、点数も少ない高価なセットアップ姿をコレクション当日二人も見た。思案の末、30年以上前のオレンジのレザーブルゾンにワーク調のカバーオールと普段は着ないようなチョイスを敢えてすることにした。それに合わせて、妻は14年前のピンクのレザージャケットを選択した。直近の黒服が多く集まるだろう中、敢えて昔のもので華やかな色を選択した。

 

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