院長のコラム

そして僕は途方に暮れる。

2009.09.29

我が大腸内視鏡検査体験記 

横行結腸あたりでしょうか。
特に異常はないようです。

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いよいよ佳境に入って来ました。こうして自分が実際検査を受けてみると、型通りにしていた検査の説明に改善点があることがよく分かりました。今回の実体験を基に、さらなる向上を目指して取り組んで行こうと改めて決意しました。

(検査1時間前)
トイレに8回程度通い、便がいよいよ黄色の透明になりました。それでは検査をしてくれる診療所へ移動しようと思ったら、何と妻が同伴すると言い出しました。日常診療で心身ともに疲れて自宅へ帰っても「お風呂洗って」「子供のご飯を食べさせて」「子供をお風呂に入れて」等こき使われているのに、「何かあったら心配だから」と一見夫の健康を気遣っているふうな口調です。どう見ても不敵な笑いを浮かべているし、夫が検査で苦しむのを今か今かと楽しんでいるようです。
検査前緊張は全くしていませんでしたが、検査中の不安感をとる目的でデパスという安定剤を服用して検査に向かいました。

(検査本番)
診療所到着後すぐに内視鏡検査室に通され、おしりの部分が割けている検査用パンツに着替えました。院長先生に気を遣っていただきドルミカムという鎮静剤を少量投与されました。「それではこれから検査を始めます、その前に肛門の麻酔をします。」と言うや否や肛門に激痛が走りました。安定剤の服用に加えて鎮静剤の静脈投与がされているにも関わらず、遠いかすかな記憶の中で「なななにー、もう検査が始まったのか?なんでこんなに痛いんだろう。あーそう言えば、時々出血することがあったなー、そうだったんだ、ひょっとして俺って痔モッティー?」訳の分からない自問自答を繰り返していたような気がします。
そうこうするうちに、今度は左下腹部から左側腹部にかけて突き上げるような痛みが来ました。大腸内視鏡検査の最大の難所、S状下行結腸移行部、ここをいかにスムースに通り越すかで大腸内視鏡検査が比較的楽だったか、あるいは地獄のような我慢辛抱大会検査になるかかかっています。患者さんからよく聞く、悲痛な痛みを自らも実感しました。突き刺さるような、何か硬い棒が押し込まれているような、何とも言えない痛みでした。ごく稀に女性患者さんから「出産より大変だった・・・、(はーっとため息)」という言葉を聞いたことがあります。初産の場合、陣痛による痛みが何時間も何時間も続きます。「それよりも痛い大腸検査ってどんな検査なんだ、俺のこの痛みは出産以上なのか、検査を受けている患者さんって大変だな、そもそも子供を産む女性ってすごいな。」深い闇のなかで「うーん、うーん。」と叫びながら自問自答し続けていました。
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盲腸に到達、少し便が残っていました。
ここまで5分もかからず挿入されました。

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