院長のコラム

タイフーン

今日ユーミンを思い出す 

11-7-19-1
歴史的快挙を喜ぶのも束の間、当地には最大級の台風が訪れようとしている。

現時点で当地には、大雨・洪水・暴風・波浪・高潮の警報が出ている。おそらく外は、強い風に大粒の雨が降っているのだろう、雨が大地を強く叩く音と風舞う音がハーモニーを重ねてまるで交響楽団のようである。こんな日は早く眠るにかぎる。何もかもがなかったかのように、あと5、6時間で上陸するだろう台風に備えて。

僕はユーミンが好きである、僕にはユーミンが染み付いているようである。不思議となぜか、これはリインカネーションと思えるくらい、ふとユーミンの曲が頭の中を駆け巡る時がある。
現在も活躍している松任谷さんに申し訳ないのは重々承知しているが、僕にとってのユーミンは、「流線型‘80」「悲しいほどお天気」「SURF&SNOW」「昨晩お会いしましょう」から「DA・DI・DA」までである。これらのアルバムの1曲を今でも、ふと口ずさむことがある。
なかでも「VOYAGER」というアルバムは、自分の中でのユーミンベストスリーに入る好きなアルバムである。とりわけその中の1曲、台風が近づいてくると必ず口ずさむのがまさに「TYPOON」である。台風の荒々しいイメージとは異なり、その曲は、嵐の前の静けさや昔良く使われた言葉でアンニュイを想起させる。

僕の心の中の台風に対する原風景。幼稚園年長、階段を昇りきった2階の和室、嵐が来るため雨戸を全部締めたにも関わらず、ごーーっという音が外で鳴り響いている、嵐が近づいているにも関わらずなぜか誰も家にいない、まだゴールデンタイムなのにテレビの画面には砂嵐が舞っている。時折受信する番組は白黒で、何の番組だったのか子供がひたすら幽霊に怯えている。ふいに電気もテレビも消えて世界は暗黒になったかと思いきや、パチパチっと電気がつきテレビに砂嵐が舞う。あまりに怖くて思わず布団をかぶるが、怖いもの見たさで布団からそっと部屋を覗く。

台風が近づくとユーミンの曲とともに、6才の自分を思い出す。

11-7-19-2

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