院長のコラム

プチ贅沢

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親友である不動産専務が社長になった。昇格してではなく独立しての社長なので、現社長と混同しないようシン・ゴジラにあやかって新・社長と呼ぶようにしている。「新・社長ってバカにしてるやろ。」と彼、「いやいや、」と内心バカにしながら慣れとは恐ろしいもので、思わず専務と言ってしまう僕がアホーなようである。そんな彼のカラオケのレパートリーと言えば、浜田省吾に長渕剛、そして甲斐バンドである。彼と奥さん、そして僕とで食事をしていて、どのような経緯でそうなったか今では思い出せないのだが、五月四日ビルボード大阪での甲斐よしひろのライブに行くことになった。

甲斐バンドと言えば、僕が中学生の頃が全盛期で、「裏切りの街角」「HERO」「安奈」「ビューティフルエネルギー」くらいは知っていた。逆に言えば、その四曲は甲斐さんの長い歩みのほんのごく一部にしか過ぎず、ライブに参加するのは相当抵抗があった。けれども、新・社長に頼まれれば絶対に断れない。ビルボードライブは着席して飲食が可能なので、ライブに行くというよりも飲食しながら音楽を楽しむくらいのつもりで参加することにした。互いの夫婦計四人でライブを楽しんで、その後、近辺で美味しいものを食べる計画を立てた。

ライブ会場は、我々と同世代か一世代上の年齢層で構成されていたため、会場の雰囲気に直ぐ溶け込めたような気がする。ライブの感想は、一言で言うと「圧倒された。」である。四十年前のイメージ、見目形や声、甲斐さんは何一つ変わっていない印象だった。一世を風靡し、現在も精力的に活動しているミュージシャンの凄みを感じた。ギターを習っているせいもあり、一流の流儀を垣間見たような気がする。僕は、何だか嬉しくなってビールが進んだ。新・社長の分までビールを呑んだ。一方、新・社長は隣にいる僕のことには目もくれず一人悦に入っていた。せっかく頼んだビールのお供にほとんど手を付けること無く、喜びを噛み締めているようだった。二次会があるにも関わらず一次会から飲んで食べて食傷気味な僕、長年の夢がかなって陶酔状態の新・社長、片や胃袋が満杯、片や心が満杯、臓器は異なるが互いに限界に達したのは間違いない。

四時半開演、六時にライブが終了した。二次会は新・社長に任せていた。何と、ウルフギャング・ステーキハウス大阪店を勧めてくれた。週末のせいもあり八時半の予約だったが、胃もたれしていた僕にはウィンドウショッピングするのに丁度いい時間だった。素敵な音楽の後に、美味しい本場のザ・ステーキ、しばらくぶりに至福の時を過ごせた。難を言えば、僕はザ・日本人なので和牛ステーキだったら、一瞬頭を過ぎった。

最近、特に感じていることがある。年齢的・体力的にもそうだが、ライフスタイルも分岐点に差し掛かっているように思う。子供のことを中心に過ごしてきたこの二十年間、子育てがある程度落ち着いてきた現在、今後何を中心に行きていくべきか、考える時期に差し迫っている。なので、今回の出来事はいい教訓になった。日頃は一生懸命仕事に取り組み、時々、仲のいい友と心踊る一時を堪能する、余生をいかに過ごすか、僕の人生が新たな局面を迎えている。

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