院長のコラム

古畑雅規さんとの出会い

2009.07.1

「Midnight City」

当院に新しい絵(正式名はBoxクレイアート)がやってきました。題名は「Midnight City」です。6月20日に作家の古畑雅規さんが当院に来られ、画商とともに自ら作品を壁にかけてくれました。古畑さんの略歴を簡単に紹介すると、1968年の長野県松本市生まれだそうです。1988年に全国大学版画展に出展、1989年に伊藤廉記念展に入選、フランス、イタリア、スペイン、トルコ、エジプトの5カ国で研修し、1991年に名古屋芸術大学美術学部絵画科を卒業、1994年に全国洋画選抜展に入選、2000年に越後湯沢全国童画展に入選、以降、各地で精力的に個展を開催しています。

古畑さんとの出会いは全くといっていいほど奇遇なもので、今となって思うとまさに運命、亡き父親が会わせてくれたとしか思えません。もう10年近く前になります。父親の葬儀、四十九日が終わり一段落した頃、親戚への挨拶まわりのため2月に北海道札幌市に行きました。親戚との待ち合わせの時間まで少しだけ時間があったので、ちょうど前を歩いていた札幌三越へ何気なく入りました。あてどもなくふらふらと館内を歩いていると画廊があり、確か個展が併設して開催されていました。一つは日本画の油絵で、記帳もせず足早にそこを出ました。もう一つはさっと見て通り過ぎようとしたところ、そこには見たことがない絵?が飾られており、思わず吸い込まれるように個展会場に入っていきました。その時の会場の中心に飾られていた「最後のBansan」に強く心が惹かれました。後で聞いた話なのですが、その時が古畑さんの第一回の個展だったそうです。古畑さんはその後「Bansan」シリーズをライフワークとして作っていくのですが、まさにその時の作品、今我が家にある作品がその原点です。1時間近く思案して、画商に「明日返事するから商談中にしておいてもらえませんか」と頼みました。親戚の家に泊まらせてもらって歓談している最中もその作品が脳裏から離れず、案の定翌日には購入することにしました。画商の方も「きっと来られると思っていましたよ」という返事でした。当時私は30歳そこそこの年齢で、決して貫禄がある訳ではなく、ましてやお金をたくさん持っている風には見えなかったでしょうし、一番目立つ場所に飾ってあった一番印象的なその絵はおそらく引き合いがたくさんあったことと思われます。訳も分からない人間のために猶予を与えてくれた画商に感謝しなければなりませんし、画商も私に何か感じるところがあったのかな、と勝手に思っています。

97101_2

もちろん右が私で、左が古畑さんです。
二人とも昨日の酔いが少し残っているかもしれません。

古畑さん作品の詳細は、ぜひブログを見て下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/masanorimoon9

長嶋雄一クリニックお問い合わせ

診療科目(内科・消化器科・胃腸科)
診察週

月・火

木・金
奇数週
(第1・3・5週)
8:00 ~ 16:00 8:00 ~ 16:00 8:00 ~ 15:00
偶数週
(第2・4週)
8:00 ~ 12:00
休診日︓第1・3・5週水曜日、第2・4週土曜日/ 祝・日曜日