院長のコラム

山本耀司という人~第1回~

はじめに 

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このコラムを開始することになって、いつかは山本耀司さんについて書かなきゃ、と思っていました。時折々に耀司さんについて思いついたことを気軽に書いていきます。
最近、雑誌を読むと白州次郎の特集を目にする事が多い。白州次郎に関する書物も多々目にする。戦後の日本復興に尽力した男、英国流紳士の生き方を全うした日本のサムライ、日本で初めてジーンズを穿いたモダンボーイ等々、その性格、生き方、哲学がとても魅力的で、今のような時代だからこそ白州次郎に学べ、といったところだろう。経歴や交流した人物、残された言葉を読むと、類い稀なる人物であることは一目瞭然、しかし私には今ひとつピンとこない。人物を評価する際、重要な因子の一つに時代背景、その時代の流行や雰囲気、何よりもその時代に自分が生きていたということは重要だと思う。
私は高校生の時に尾崎豊というミュージシャンに没頭、心酔した時期があった。何度も曲を聞き返しては心の中で反芻し、歌詞の背景にある意味を探そうとした。新しいジーンズに穴を開けて、トレーナーの衿にハサミをいれてわざとぼろぼろにして、外見からもなりきってみた。今から思えば、とほほな、人に言えないような恥ずかしい話であるが、その時代の、その年齢の、自分の置かれた状況とその時の感性が尾崎豊と密接に絡み合ったのだろう。年を経た今も、時々ラジオから流れてくる尾崎の曲に、尾崎が求めた続けた真実、普遍性、自由、愛に思いを巡らす。しかし、昔のように熱くはならない、なれない。私も、尾崎が忌み嫌った大人になったからだろうか。とはいえ、尾崎豊が伝説の人であることを私は理解しているし、私には尾崎豊の方が白州次郎さんよりもある意味偉大であったと感じている。
話は長くなったが、私にとって、存命している人の中で亡くなられたら(まだご健在なのに申し訳ありません)きっと伝説になるだろうなと思える人物、後世に語り継がれるだろうと思える人物が二人いる。一人は建築家の安藤忠雄さん、もう一人は私が敬愛してやまないファッションデザイナーの山本耀司さんである。

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