平成三十年、年末(1)
今年も残すところわずかとなった。お世話になった先生が亡くなられた悲しみはまだまだ癒えないが、その出来事を除けば、平成最後の年はいい年になったように思う。少し早いが、今年の自分的五大ニュースを上げてみたい。
第五位 たくさんの人達との出会い
このコラムでも取り上げたように、有名無名問わず今年もたくさんの人達と出会うことが出来た。有名なところでは写真家のレスリー・キー氏、誉田屋源兵衛の山口源兵衛氏、小説家の林真理子さんとは着物姿で一緒に写真を撮ってもらえた。身近なところでも、人とのつながりの大切さを改めて感じている。というのも、地元で活動しているミュージシャン「アロエルート」の後援会会長をこの秋に拝命された。仕事柄、頭を下げられることはあっても頭を下げることはめったにない。だからと言って、後援会会長が踏ん反り返っている訳に行かない。率先してチケットを売らなければ仲間に示しがつかない。チケット販売、企業会員への入会等無理なお願いをすることが多々あったが、ほとんどの方にすんなり快諾していただけた。普段は分からないことだが、目標達成のため結束して行動していく場合、人間性が問われることが身に沁みて分かった。
第四位 車を二台買い替え
これもコラムで取り上げたが、今年車検を迎える車が二台あった。一台は、発売されて間もなくして購入したホンダのS660である。三年目の今年、マイナーチェンジがあるかと思いきや大きな変更点はなかった。久しぶりに車検を迎えようと考えていたところ、特別仕様車が出るとのこと。けれども、軽にしてはあまりの価格の高さに一蹴した。担当者が見積もりだけでもと、残価設定型に下取りを加えて提案してきた。見積書を見て、ええっ、びっくりした。飲み会を少し減らせばポケットマネーで買い替えられる。速攻発注した。車の買い替えの形が随分変わってきたように感じた。二台目は、親子兼用で購入したマツダのデミオである。三年間で7500キロのS660とは異なり、35000キロ乗った車である。経験上、今が換えどきである。とはいえ、安く買い叩かれたら元も子もない。ネットや買取業者からの情報で納得価格を設定した。何事でもそうだが、決心したら欲を出してはいけない。下取り価格を設定しつつ、心に決めていた次車の購入プランを進めていった。十二月二日、日曜日、無事レクサスUXが納車された。全国でもトップクラスの納車になったようだ。UXに適合した社外品のフロアマット、ドラレコとレーダーもどうにかこうにか間に合った。残念ながらTVキャンセラーは間に合わなかったが、その後直ぐ様対応してもらった。(つづく 次回は第三位から)