新建築 part 1
2008.06.2 建築
2007年7月号に掲載されて
長嶋雄一クリニックは、雑誌「新建築」の2007年7月号に掲載されました。「新建築」と言えば斯界の最もポピュラーな雑誌であり、建築物を語る際「新建築」に掲載されないと、議論の俎上にも上らないくらい権威のある雑誌だそうです。この号では、【特集:PATIENT ORIENTED—地域医療福祉施設の個別解】として6つの医療機関が取り上げられ、当クリニックも建物写真と一緒に、建築家の千葉さんと私の対談が掲載されています。
新建築の担当者が取材に来られた際、「このクリニックの新しさ・面白さは、建築物としてなのか、それともクリニックとしてなのか」を問うたところ後者との返事で、「新建築」に掲載されるかも、と安堵したのを覚えています(掲載されるのを熱望していたので)。というのも、当クリニックは、一連の千葉作品の流れからみると、特に「八ヶ岳の別荘」に近い印象があり(空間の構成や窓の配置等)、千葉さんのスタイルに則って作られたものであることが理解出来ます。しかし、診療所という観点からみると、別荘のような、美術館のような、ブティックのような、クリニックには今までなかった要素が多数取り入れられ、かつクリニックとしての機能美までも兼ね備わっています。