院長のコラム

空耳アワー(ON THE ROAD 2023 大阪城ホールにて)


10月14日土曜日、半年以上前から待ち望んでいた日がようやく到来。公務を投げ出した後ろめたさはないでもなかったが、それよりも7年ぶりのアリーナツアーに参加できる興奮が勝った。妻の友人を乗せ3人でお昼すぎに自宅を出発、一路ホテル阪神大阪へ。僕の友人夫婦は先に大阪に到着していたようで、ランチ写真がLINEに送られてきた。妻の友人の旦那さんとホテルで合流し、4人でJR大阪城公園駅へ。電車から降りてくる人はそれらしき人ばかりで気分は嫌が応にも盛り上がった。開場の16:30までまだまだ時間があり、最寄りのレストランでひと休みすることに。これがいけなかった。

待ちに待ったライブ、宿泊するから車を運転することはもうない。完全に寛ぎモードで、景気づけに生ビールをかけつけ2杯飲んでしまった。コンサート終了後は混み合うため、予約していた福島駅近くの居酒屋に現地集合を約束してそれぞれ場内へ。我々の席は、お決まりのステージから最も遠く離れた対面のスタンド席。しばらく振りのアリーナツアー、気分がソワソワしてきたら何だか膀胱までソワソワしだした。余裕を持って開演15分前にトイレに立った。城ホールのライブは何度か経験してきたけれど、トイレ事情に関しての記憶がない。女性トイレは多数あり、それでもそこかしこで長い行列が出来ていた。感覚的には大分歩いても男性トイレがない。ようやくそれらしき場所を見つけたら推定500mの大行列。開演間際になって、トイレの列に並ぶか、それとも自然現象を我慢するか二者択一に迫られた。到底この大渋滞は解消されるとは思えない。浜田さんのライブは二部構成になっていることは周知の通り。一部終了とともにトイレに駆け込むことを決意し開演5分前に席に戻った。心はウキウキ、下半身はムズムズ、ショーは始まった。

消灯ともにメンバー登場、そして最後に浜田さんの登場で会場のボルテージは最高潮に。「愛の世代の前に」の演奏が始まるやいなや全員総立ち!と思いきや、隣人の男性は着席したまま。妻が左隣りに座っているから、正面から左方向に視線は向くけれども右方向は斜め45度が限界。最高なライブを堪能しつつ、どかんと座っている右隣人が妙に気になって仕方ない。曲の合間にチラリチラリして分かったことが3つ。小柄なやや肥満体型、髪の感じから同世代もしくはやや下の世代、ボッチで来場。前半はロックンロール、中盤はスローテンポな曲、一部後半「DANCE」が始まった途端、突如として右隣人が立ち上がった。「おおーっ、とうとうか!」内心で快哉を叫んだ。リズムに身を任せ手拍子を打っていたら、どうも右隣りから妙な声が聞こえてきた。隣人が浜田さんに合わせて大声で歌っているのだ。僕のような小心者は心の中で叫んでいるのに、今の今までどんと構えていた隣人はライブで一人カラオケ状態に突入。「いやいや、あんたの歌を聞きに来ている訳やないで。なんでやねん!」内心でツッコミをいれた。一部終了とともにトイレに駆け込んだが、悲しいほど尿量は少なかった。

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