院長のコラム

若き血潮

2011.01.26

「ヤングブラッズ」から始まる 

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このコラムは、基本的に1週間に1回をめどに更新するようにしている。僕は作家でもなければ、コラムニストでもない。文章を書く、ことを生業(なりわい)としていないので、原稿用紙3枚程度の文章を書くのに四苦八苦である。
しかし時に、勢いに任せて「今のこの気持ち、この気分を今残しておかなければ」と何者かに急かされるのか、自分に何者かが取り憑いたのか、「今だから、今こそ、今じゃなければ、この気持ちを」と、こうしてPCに向かうことが稀にある。

今日(西暦2011年、平成23年1月26日)、NHKの番組「SONGS」のアーティストは佐野元春さんであった(このコラムを書いている今の時間は、番組が終わった23時半過ぎである)。最初に歌った曲は、今回のコラムのタイトルになった「ヤングブラッズ」であった。僕のコラムを読んでくれている方にとっては周知のごとく、佐野さんは・・・・・、とにかく語り尽くせないのである。一言で言うなら・・・、今日のところは兄貴としておこう。
なぜ、今こうして急かされるように、徒然なるままに書かされている?かというと、佐野さんが親子を繋ぐ象徴になったからである。ある日、自分にとっての神様、と思っているミュージシャンの新しいアルバムを長男から教えてもらった。つい少し前にベストアルバムが発売されたことを全く知らなかった。全寮制の学校に入っている息子が帰省した際、持ち帰ったCDにそのアルバムがあり初めて知った次第である。自称佐野元春ファンが台無しである。
僕が16歳の時に聞き始めた佐野元春、その時代の雰囲気、自分の当時の心情、自分を取り囲む環境、すべてが佐野元春に向かわせた。しかし、長男とは年齢が違えば、育った時代も、彼の気分も、当時の僕とは全く異なるはずである。ミスチルに没頭しているものと思っていた彼から、佐野元春をよく聞いている、佐野さんはすごいよ、と聞くにつけ目頭が熱くなる。自身は、両親と現世ではつながり合えなかったという負い目、引け目を感じて生きているが、その息子とは繋がりあえたような、早くも親孝行をしてもらったようなそんな気持ちになった。僕の両親から二度と聞けない言葉である。

全寮制の学校は規則・規律が厳しく、帰省した際彼が愛用しているi-podは置いて行かなければならない。最近車を買い替えた僕は、もっぱら彼のi-podを車につないで彼の集めた曲を聴いている。自分の15歳の時とは随分異なる多彩な音楽を聴いているようだ。親として嬉しい限りであるし、よもや息子から音楽について教えてもらうとは思わなかった。
「サヨナライツカ」以来の勢いにまかせた、ありのままの文章である。2日後は長男の誕生日である。彼の15歳の誕生日を祝うとともに、彼に出逢えたことに感謝したい。それとともに、何よりも二人をつないでくれた佐野元春さんに改めて感謝をしたい。
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