荒井由実のまま夭折すべきだったね。
「「荒井由実のまま夭折すべきだったね。本当に、醜態をさらすより、早く死んだほうがいいと思いますよ。ご本人の名誉のために」
「私は、ユーミン、特に荒井由実時代の音楽はかなり好きです(あるいは、でした)。それだけに、要するにがっかりしたのですよ。偉大なアーティストは同時に偉大な知性であって欲しかった。そういうわけで、つい乱暴なことを口走ってしまいました」
「先日の私のフェイスブック上での発言につきまして、多くのご批判をいただきました。人の生命を軽んじる発言、暴力的な発言であるとのご指摘を受け、自身の発言の不適切さに思い至りました。深く反省をしております」
「松任谷由実氏に、心からお詫びを申し上げます。また、不快な思いをされた多くの皆さまにもお詫びいたします」
この文章は某京都精華大学の専任講師、某白井聡氏のフェイスブック上の発言である。安倍首相夫妻と親交のあったユーミンが首相の辞任会見を見て、ラジオ番組で「テレビでちょうど見ていて泣いちゃった。切なくて」とコメントしたことに対してのものである。何となく丁寧な文章であるが、これを田辺弁に敢えて直してみる。
「荒井さん、昔のあんたはよかったで。でもね、今のあんたはあかん、はよ死んだほうがええで。おまはんのために言うとくで、『あんた、終わってるで!』」
「ごめん、ごめん、そんなつもりで言うたんちゃうんよ。普段わいの思っていることを言うたら、周りから怒られたんよ。しゃーないから誤っておくわ。」
「荒井さん、ごめんやで。よう分からんけど、普段思ってることをSNSに上げたら、(想定外の)訳わからん反応されたから(取り敢えず)誤っておくわ。」
この白井某は、早稲田政治経済学部を卒業したらしい。肩書は日本の思想史家、政治学者らしい。しかも、父は第十五代早稲田大学総長らしい。朝日(ちょうにち)新聞紙上で「反アベ」の論客だったようだ。「そうだ」「ようだ」、婉曲的な表現しか出来ないのは、僕はそういう輩が大嫌いなのでアウトオブ眼中だったからだ。その彼に、彼が放った「死ねとか」「残念とか」「「偉大な知性であれ」なんて言うつもりは毛頭ない。一連の文章を読んだ自身の感想である。「大胆不敵」「お里が知れる」「三つ子の魂百まで」「因果応報」「自業自得」「厚顔無恥」「覆水不変」「朝令暮改」「敗軍の将」、まだまだあるが時間のムダだ。
改めて彼の文章をコピペして、彼に問うてみたい。
「偉大な知性のまま夭折すべきだったね。本当に、醜態をさらすより、早く死んだほうがいいと思いますよ、ご本人の名誉のために。自身の発言の不適切さに思い至り、深く反省をして醜態をさらすより早く死んだほうがいいと思いますよ、ご本人の名誉のために。乱暴なことを口走って不快な思いを皆様にさせたなら早く死んだほうがいいと思いますよ、ご本人の名誉のために。深く反省しているのなら、フェイスブックで松任谷由実氏に心からお詫びを申し上げて済むのですか、要するにがっかりしましたよ。」と。
(追記)
そもそも専任講師って何なの?昔、僕が大学人であった時分、教授をトップとして次は准教授、そして数人の講師がピラミッド構造を築いていた。最近、特任や特定、専任等々、不思議な枕詞のつく役職を見受ける。雇用形態が複雑化しているからだろうか。調べたところによると、専任講師はいわば正社員で無期限の雇用契約らしい。最後に、この御仁を無期限に雇用した大学のコメントでこの回を終了にしよう。「偉大な知性である前に、人間たれ!」「所詮、日本の知性なんてこんなもんやで。」と僕の率直な気持ち。最高学府である大学の、彼のある意味ヘイト発言に対するコメントと対応は以下の通りだ。このコラムを読まれた方は何を思うだろうか?
白井氏の発言について、「人間の命を軽んじた内容であり、人間尊重の立場をとるべき本学教職員として不適切な行為」だとし、白井氏への厳重注意を行なった。また、「本件におきまして、不快な思いをされた方々、ご心配をおかけした方々に、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。