薪ストーブ始動!
おもてなし その1
比較的暖かい日が続いていましたが、先週くらいから最低気温が5℃を下回る日が何度かありました。そうなると、当院では薪ストーブの始動です。8時診療開始の約1時間前に火を起こして、開始時間に備えます。これは院長の仕事で、決して朝起きがいいとはいえない私にとっては、修行の季節になりました。
当院の経営理念は「おもてなしの追究」です。そこかしこに、おもてなしの思い入れを込めた調度品を配置しているのですが、その中でも「おもてなし」を最も象徴しているのが薪ストーブだと考えています。輻射熱で暖めるため、エアコンのような人工的な風の流れが発生せず、火を眺めているだけで妙に落ち着きますし、院内に木の香りが漂ってアロマセラピー効果もあるようです。現在は薪を購入しているため電気代との費用対効果を考えると、暖房代の節約ができているかと言えばはなはだ疑問ではありますが、それこそお金に替えられない雰囲気をもたらしてくれています。
ちなみにメーカーは長野県のストーブ工房山林舎のもので、建築家の千葉さんがよく使っているものだそうです。そういえば、開院前の内覧会で、建築関係の方からストーブについてよく質問されました。