長嶋鍼灸整骨院 風雅(ふうが)
いよいよ
ハニカムのファサードが特徴的な前面です。
これがとても不思議で、正面からは丸見え、
角度をずらすと中の光景が見えなくなります。
この3月2日に、鍼灸整骨院の経営者になることになった。経緯は年末のコラムで書いた通り、諸事情により義弟に全面的に支援せざるを得なくなったのである。
店舗設計は、千葉学建築計画事務所にお願いすることにした。千葉さんは、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の准教授でもある。「どうやって千葉さんを知ったのですか。」と良く聞かれる。長女が生まれ父親が亡くなった時期なので、かれこれ12年以上になるだろうか、作品を見たことがなければ、その経歴も知らなかった。冗談のようだが、雑誌ブルータスの特集で組まれていた「これからの若手建築家」が数多いる中で、千葉さんにピンと来た。すぐに連絡をして、当時世田谷にあった事務所を訪問した。 最初の出会いから数年の期間を経て8年前、最初に依頼した通りコンクリート打ち放しで自宅を設計管理してもらった。コンクリート打ち放しであること以外すべてを建築家に委ねたので、逆に千葉事務所は悪戦苦闘することになった。最終案が出来るまでに1年以上、着工から完成までに1年半以上を要した我が家は、「新建築 住宅特集」に掲載された。 今回は店舗設計である。自宅にしろクリニックにしろ先ずは素材ありきで、あとは建築家の作家性に任せていた。しかし、今回は具体的なイメージを伝えなければならない。昨年2月に研究会で上京するのを機に、予算や具体的なイメージを伝えなければならなかった。けれども、出来上がっている建物の中の店舗、会う前日まで何も決められないでいた。 |
室内は、床も天井もソファもベンチもすべて竹。 壁は特殊な布です。 余計なものが写っています。 ソファの黒い物は、私のジャケットとボディーバッグ。 手前はシャープの空気清浄器です。 |