院長のコラム

首の菅(すげ)替え?

2010.06.7

民主党的な体質 
10-6-7
先週日曜日(5月30日)のコラムで鳩山民主党について書いたところ、6月2日の火曜日に辞任の報道。あまりにタイミングが良かったので、「俺の第六感もまんざらではないな。」と一人悦に入っています。
予定では、「ばか殿」の取り巻き連中について書こうと思っていました。あまりに軽い場当たり的な発言をする元首相に、誰かもう少し進言が出来なかったのか、もう少ししっかりと根回しが出来なかったのか、バカなリーダーをバカに見せないように組織としてもう少し努力出来なかったのかを問いたかった。

明日(6月8日)には菅内閣が発足されるようです。ある世論調査によると、菅内閣に期待する人は有権者の6割近くにのぼるそうです。民主党にとっては、今回の首相・民主党幹部の交代は選挙を有利に戦うためにはよかったのかもしれません。しかし、我々国民にとってこの8ヶ月間は一体何だったのでしょう。チェンジやリセットは8ヶ月前に済んでいる話で、首をすげ替え看板を替えて、取りあえず選挙を乗り切ろうとする姿勢は、前政権与党の自民党と何ら変わりはありません。政治と金問題、党内の権力抗争をみても、政権与党の名前と中身が変わっただけで、体質は全く変わっていないことを知らされました。
無血革命と称する政権交代で何か生活が変わったのでしょうか。もし生活が変わっていなくても、この8ヶ月は次につながるものだったのでしょうか。僕自身は、否、というしかありません。外交防衛の観点でみると、日米安全保障はもちろん、日本自体の国防、アジアの地域の安定にとって、米国と中国を天秤にかける宙ぶらりん外交は危険極まりありません。加工貿易で成り立っている我が国がグローバル世界でいかに戦っていくか、という戦略的経済政策は一向に見受けられません。先の選挙前には、公共事業や特殊公益法人等々無駄を削減すれば、高速道路は無料、子供手当は満額支給という話だったのに、言う程無駄を省けず、これらの支給に加えて高校無償化をしたがために予算は史上最大となりました、収入が見込めないにも関わらず。前首相のように、この国にも、宇宙の何処かにいるお母さんから子供手当が来るとでも思っているのでしょうか。

結局何を言いたいのかというと、民主党は未だもって自分の掲げたマニュフェストについてあやまりを認めていないということです。この政党が続く限り、過ちを認めない限り何も変わりません。あれだけ物議をかもした普天間基地問題に対しても、前首相に異議申し立てをした人は誰もいなかったのです。小沢さんが幹事長の時、政治と金についての自浄作用は全く働きませんでした。前閣僚は皆、無視だんまりを決め込んでいました、それを忘れてはいけません。この8ヶ月で自身強いて何を学んだかと言えば、「甘い話には罠がある」。「それ見たことか!」、先の選挙で僕に民主党に投票するよう勧めたある企業経営者に、声を大にして今の現状を問いただしてみたい。「何しやんな、おまはん!、見る目ないなあ。」

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