院長のコラム

10月14日(土)

僕は現在、母校田辺高校同窓会会長の職を拝命している。拝命という言葉を使えば何だか仰々しいが、単なる消極的判断の末の選択。もっと言えば、担ぎ出されたに過ぎない。そうは言っても、お飾りなりに出来る限り役職を全うしなければならない。数少ない任務のうち、重要と考えられている役目の一つが東京で開催される年に一度の南紀田辺会への出席。昨年秋、新型コロナ感染症の合間を縫って開催された同会に参加してきた。「来年は、ぜひ司会進行をさせてください!」と見栄を切って帰って来た。

今春、ファンクラブから浜田省吾7年ぶりのアリーナ・ツアー「ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”」の案内が届いた。近畿地方は10月14(土)、15日(日)の大阪城ホール。友人と申し合わせ、10月14日に応募することに。第1希望アリーナ、第2希望スタンドで申し込んだら、無事第2希望が通った(友人は第一希望のアリーナ席をゲット)。そうしたら、チケットぴあからユーミンデビュー50周年アリーナツアー「THE JOURNEY」の案内が届いた。第一期公演ではことごとく落選したから、まさに捲土重来。近畿地区の週末開催は、何と10月14(土)、15日(日)の神戸ワールド記念ホール。ちょうど同じ時期、浜省とユーミン、両大御所が阪神間で大規模なイベントを開催していたとは奇遇なのか、はたまた運命なのか。ユーミンは一択しかなく、願かけして「申し込む」をクリックした。何度トライしても弾かれ続けてきたので、期待しなかったのが奏功した。六度目?の正直、神は我々を見放さなかった。

盛夏、南紀田辺会事務局から総会および懇親会の案内が届いた。封書を開けてビックリ。南紀田辺会は10月14日(土)に開催となっていた。10月7日(土)と勘違いしていたことが、ここに来てようやく分かった。公人としての役目を果たすのか、個人の趣味に走るのか、二つに一つの選択。と思いきや、迫られることなく、すかさず後者を選択。生きてさえいれば来年の南紀田辺会に参加できる。しかし、生きていても浜省とユーミンのツアーが来年開催されるかどうか確証はない。南紀田辺会事務局の方には大変申し訳なかったが、同窓会副会長に代理を依頼し、後ろ髪を引かれつつ心置きなく参加することにした。

初秋、コンサートまで1ヶ月を切った頃から準備を始めた。友人夫婦はホテル阪神大阪に宿泊するという。なら、我々も同じホテルに予約を取り、近隣で打ち上げの宴会を目論んだ。1か月前なら余裕と思っていたが、インバウンドが回復しつつあるのか、予約可能な部屋数はもはや少なくなっていた。しかも、知人夫婦も当選していることが判明し、折角ならと3夫婦計6人、福島駅近辺で食事会を催すことにした。近い年齢かつ浜省ファン、しかもコンサート終了後なら楽しさは倍どころか8倍だ。

長嶋雄一クリニックお問い合わせ

診療科目(内科・消化器科・胃腸科)
診察週

月・火

木・金
奇数週
(第1・3・5週)
8:00 ~ 16:00 8:00 ~ 16:00 8:00 ~ 15:00
偶数週
(第2・4週)
8:00 ~ 12:00
休診日︓第1・3・5週水曜日、第2・4週土曜日/ 祝・日曜日