院長のコラム

2012最後のお告げ

2013.02.3

由布院温泉へ

ネットから拝借の画像です。
今回見た光景は、辺り一面山吹色で、
雪が舞い散っていました。

 別府温泉の翌日は、名高い由布院温泉である。11時ホテルをチェックアウトして、次の旅館のチェックイン15時まで相当時間がある。旅程を任せていた妻が選択したのは阿蘇山周遊だった。灰色の曇天が今にも降雨があることを知らせていたが、前もって予習をしていない僕はその選択に身を委ねるしかなかった。とともに、「僕には神通力がある。きっと阿蘇に行けば光り輝く太陽が降り注ぐに違いない。」と信じて車をとにかく走らせた。

阿蘇山麓のドライブインに立ち寄る頃には、雨がみぞれになっていた。そこからロープウェイ会社に連絡したところ、「運行はしていますが、あいにくの天気で景色は保証出来ません。」との返事だった。電話で聞くまでもない天気である。阿蘇山上は断念して、阿蘇神社に参って、阿蘇山周遊経由の由布院ドライブに変更した。
運転している僕は、もちろん周囲の風景を堪能出来なかった。しかし、一種異様な風景の中で車を走らせていることだけは分かった。高校の修学旅行で訪れたはずなのに、その印象的な光景は全く記憶に残っていなかった。樹木がない一面山吹色の草原の道路に雪が舞い散る光景には、なぜか冥土という言葉が思い浮かんだ。百聞は一見にしかず、有名な阿蘇のカルデラを体感した。

由布院の旅館は、初体験のものだった。広大な土地に、本館を中心として部屋と称する離れが点在していた。敷地内に源泉があるらしく、湯けむりがもうもうと出ていた。我々が泊まった部屋は、離れと言っても2階建ての1軒屋なので、旅館に来たはずなのに他所の家に泊まりに来たような落ち着いた雰囲気だった。コバルトブルーの広い露天風呂が特徴的で、宿泊客以外も多数入浴しに来ていた。露天風呂、家族風呂、部屋風呂と終日温泉三昧だった。本館で食べる料理も、地元の食材を中心に取り揃えられており満喫した。

翌日も由布院は寒く、うっすらと雪が積もっていた。由布院から別府へのやまなみハイウェイは、「ここは雪国?」と思うくらいの景色だった。4駆車とはいえノーマルタイヤの車では、上りはそうでもなかったが下りは戦々恐々だった。レンジローバー・イヴォークには、各種路面状況に対応するテレインレスポンスが装着されているが、この旅行中何度も雪上モードに切り替えて走ることが多かった。
フェリーに夕方乗船するまでの時間を、高崎山自然公園で猿を見て、別府のロープウェイに乗って過ごした。そのロープウェイの山上も、辺り一面銀世界で吹雪いているため、別府市外を眼下にすることは出来なかった。もちろん、山上の神社巡りなど到底出来なかった。はしゃぐ子供達を横目に僕は、灯油ストーブの前で次の便が来るのをひたすら待つだけだった。

旅行中の天気は予報で大体分かっていたが、雨にみぞれに雪と、北国に行くわけでもないのに、我々にとって折角のハレの行事がここまで天候に恵まれなくなるとは想像さえ出来なかった。日頃の行いが悪いのか、信心が足りないのか、それとも、「来年はもっとしっかりせい!」、神様の今年最後のお告げかな、反省するとともに心新たに気持ちを引き締めた。

これも、ネットから拝借。
まさにこの写真のような温泉でした。
入浴剤でもこのような色を体験したことはありません。

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