院長のコラム

AERO CONCEPT

2011.06.25

御誂え品第二段 
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なぜ?どうして?それで? 他人のブログを見ていてそう思うことがよくある。

◯◯を買いました、料理の美味しいと評判の△△のへ行って来ました。ブログを読んでいると、その事実よりも、数多ある選択肢の中でなぜ選択したのか、経験して何を思ったのかを知りたいと感じることがよくある。そのことが書かれているブログはついつい読んでしまうし、見知らぬブログ主さんに妙に親近感を覚えることがある。

先日頼んでいたバッグがようやく、というか忘れかけていた頃に到着した。その製品はエアロコンセプトのもので、品番がSuperTransPorter B4 477というジュラルミンのアタッシュケースである。2月に書いた「4周年を迎えて」というコラムの中で、銀座の老舗のネクタイ店「田屋」を取り上げた。千葉学さんが店舗改装を手がけたお店である。老舗店のネクタイの購入とともに、千葉さん一押しのエアロコンセプトの商品を見に行った。バッグしかり、名刺入れしかり、サイドは独自の意匠であるジュラルミンに均一均等に穴が開けられている。表面には鮮やかな色のレザーが張られている。男が好む要素、メタリックにレザー、そして独自の意匠、男心をくすぐる商品である。千葉さんが話していたようにアタッシュケースは、これ本当にバッグ、というくらい収容スペースがない。しかし、この割り切りが逆に男心をさらにくすぐる。SuperTransPorterは、値段も「萌(燃)える」くらいに良かった。だから、先ずは赤がとてもきれいな名刺入れを購入することにした。

面会希望者とはクリニックの診察室で面会するので、名刺交換はもっぱら診察室である。何気なく購入したばかりの名刺入れを診察室の机の上に置いていたところ、余程目立つのだろう「それどこのですか」と度々聞かれた。
ネットで調べたところ、エアロコンセプトは相当こだわりのある製品作りをしていることも分かった。超有名大手企業から引き手あまたの依頼があるにも関わらず、我が道を行く姿勢を貫いている。商品を置いているショップも限られている。このような理由で、物欲の強い僕のことである、もう1個欲しくなったのは当然の成り行きである。
思い切ってSuperTransPorterを購入するために連絡したところ、もっとびっくり、これから作るので少なくとも3ヶ月、素材が入って来なければ半年以上待ちと言われた。

冬に頼んだ商品が到着したのは初夏になった。初対面時には思わずしびれた。アルミ独特の感触に、発色のいい赤、鞣したてと言わんばかりのレザーの匂い。今そこにあるものを購入するのとは違った、即物的ではない満足感は、着物と同様、誂えた感があり、待った分だけ感慨深いものがあった。何もかもスピードを求められる今日、このようなモノの購入法も悪くないな、と思った。ちなみに一度も使用していない、眺めているだけだ。
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