PEACE RUN
毎年2月の何気ない週末に、隣町の上富田町で開催される紀州口熊野マラソン。今年も応援に行って参りました。
全国各地から頑張るランナー達が集まって、いつも静かな紀南には人が溢れています。有名なタレントさんから身近な友人、時々自分も紛れて参加するマラソン大会に、人はこんなにも頑張れるんだと今更ながらに教えられ、毎回 胸がいっぱいになります。
走り始めて数年間は、そのために必要なこと 減量・栄養・運動・休養など 出来るだけ生活の改善を心がけ、気持ちを整えて夢中で取り組んでいました。走る意味はひとそれぞれですが、日々のストレス発散に始まり今の自分を少し変えたい、これまでしてこなかった事に挑戦して前向きになりたいなど、色んな期待を抱えてトレーニングすることに充実感があり、地元で開催される幾つかの大会に参加してゴールすること、前回よりタイムを縮めることに達成感を感じていた気がします。
昨年1年間は 時間的精神的制限があったので、何年も続けてきたマラソンを全くしないで過ごしました。その間 色んな環境の変化に伴って、日々のことをゆっくり考える時間がありました。暑い夏も寒い冬も好き好んで走って充実してたな、あのアドレナリンが自分を支えていたんだなとしみじみです。
気がつくと転がりながら歳を重ねて、自分の限界を目指して走り続けることだけにこだわらなくなってきたかも。ゆっくりまったりでも、毎日多分普通に頑張っている。これからはできるだけ穏やかな気持ちで走って行ければいいな。自分とも人とも競争することなく、ありのままの自分を受け入れながら 人と繋がる共走(アドベンチャーランナー 高繁勝彦氏の言葉より)。もうそろそろ そういう進み方を心がける時期かしら。マラソン大会には時間制限、突破しなくてはいけない関門があるから、やはり結構必死で走らなければいけないけれど、これからも続く毎日の中には、立ち止まらなければいけないところが沢山あるような気がしています。