the natural world
2011.06.25
6月24日、小笠原諸島の世界自然遺産登録が決定!
日本の自然遺産は白神山地(青森、秋田県)、屋久島(鹿児県)
知床(北海道)に続き4カ所目。(すごいです!)
小笠原諸島は、東京都心から南におよそ1,000km。
「東洋のガラパゴス」とも称されている。
大陸と一度も陸続きになったことがなく、生物が独自の進化を遂げていて、
カタツムリだけでも、およそ100種類の固有種が生息している。
そのカタツムリの種類の中には、背中に殻を持たない種類もある。
これは、小笠原諸島は湿度が高いためのようだ。
生態系は、生息場所によって進化していくので非常に面白い。
小笠原へは、一度は行きたいが旅路が大変である。
現在、本州と小笠原を結ぶ交通手段は東京・竹芝桟橋から出港す
る、定員1,000人の定期船がある。
船は一週間に一便(一往復)、朝10時に出港し約25時間半の船旅
をへて、父島・二見港に到着する。航空路はない。
私がずっと行きたいと思っているマチュピチュ遺跡でも、飛行機、列車、
徒歩を合わせて約25時間かかるのに…。
国内なのに、遠いです。
今回の世界遺産登録により、経済効果はUPでしょうが、観光客の
増加で外来種が入ってきて、貴重な生態系にとってはマイナス面
が出る事は否定できませんね。
何かを得る(メリット)ということは、裏では何か犠牲(デメリット)がついてくる…
やはり、ある程度の犠牲無しに、どんなメリットも得られないのでしょうか?
頑張って自然を守っていくことが、環境破壊の根源である私達人間
の仕事であると思います。